この記事で学べること
- プログラミング言語がたくさんある理由
- 主要な言語の特徴と違い
- 目的別のおすすめ言語
- 初心者が最初に学ぶべき言語
プログラミング言語って何種類あるの?
前回の記事で、プログラミング言語は「僕たちとコンピュータの翻訳機」だと学びました。
※まだ読まれてない人はこちら
でも、調べてみると、HTML、Java、Python、JavaScript、C言語、Ruby…たくさんの言語があって、結局どれを選んでいいのか分からなくなってしまいます。
それもそのはず!
実は、プログラミング言語は200種類以上あると言われています。

「そんなに覚えないといけないの!?」
安心してください。全部覚える必要はありません。
よく使われている言語は、実は10種類程度です。
しかも、10種類全てを同時に使うこともほぼありません。
少なくとも僕は、そんなにたくさんの言語を同時に扱ったことはありません。
初心者が最初に学ぶべき言語は、目的によって2〜3種類に絞ることができます!
この記事では、代表的な言語の特徴と、目的に合わせた選び方を解説していきます!
なぜこんなにたくさんの言語があるの?
「1つの言語で全部できれば、悩まなくても良くてすごく楽なのになぁ…」
めっちゃわかります。
僕も悩んでた時期があって、闇雲に手を出しつつ「これで合ってるのかなぁ」ってなることもありました。
でも、結局決めきれなくて困っている時に気づいたんです。
それは、目的がなかったからです。
この「目的」が決まれば、言語を選ぶことがグッと楽になります。
そうです!プログラミング言語選びには目的が必須なんです!

料理の道具で例えると分かりやすいです
料理を作る時、こんな道具を使い分けますよね。
| 道具 | 目的 |
|---|---|
| 包丁 | 食材を切る |
| フライパン | 炒める |
| 鍋 | 煮込む |
| オーブン | 焼く |
| 電子レンジ | 温める |
これ一つ一つが、大きく括ると「調理」ですが、それぞれ別の目的を持っていると思います。
時にはフライパンを使わない料理もあれば、電子レンジを使わない料理もありますよね?
僕らは、料理に合わせてこれらを選んで使っています。プログラミングもこれと全く同じです!
プログラミングもこれと全く同じです!
プログラミング言語も目的によって使い分ける
- Webサイトを作る
- スマホアプリを作る
- データ分析をする
- ゲームを作る
このような目的によって、得意な言語が違うんです。
もちろん、包丁でも叩けば潰せたり、レンジで温めたら火が通るように、プログラミング言語も1つの言語でいろんなことができます。
でも、目的に合った言語を使う方が、断然楽だったり、完成度が高くなります!
代表的なプログラミング言語
Java(ジャバ)
僕が実務で使っています!
Javaは大規模なWebシステム(銀行、企業の基幹システム)の開発に向いています。
また、Androidアプリ開発にも使われています。
Javaの特徴:
- 安定していて、壊れにくい
- 大企業でよく使われる
- 一度書けばどこでも動く(Write Once, Run Anywhere)
- 豊富な機能が最初から使える
- 就職・転職に強い(企業の業務システムで需要が高い)
難易度: 中〜高
こんな人におすすめ:
- 企業で働くエンジニアを目指す人
- しっかりした設計を学びたい人
- ブラウザで動くアプリケーションを開発したい人(※HTML/CSS/JavaScriptも必要)
僕の実体験
Javaは僕自身も業務で使っていますし、個人アプリ開発でも使用しています。
Javaを習得すると、いろんな機能を網羅しているおかげで、他の言語との差を埋めやすくなります。
例えば、「Javaの〇〇機能って、他の言語ではどうやって書くんだろう?」と検索する時の軸にもなります。
他にも語りたいメリットがたくさんありますが、それは今後の記事でお楽しみに!
Python(パイソン)
※僕自身は実務経験はありません
PythonはAIの開発やデータ分析に向いています。
また、自動化ツールの開発にも向いています。
Pythonの特徴:
- 書きやすくて読みやすく、とにかくシンプル
- 初心者に優しいと評判
- AI分野で圧倒的に強い
- 画像認識が得意
難易度: 低〜中
こんな人におすすめ:
- プログラミング初心者
- データ分析やAIに興味がある人
- 自動化で作業を楽にしたい人
僕が聞いた話:
Pythonはまだ使ったことないんですが、周りのエンジニアから「シンプルで分かりやすく、初心者におすすめ」とよく聞きます。
ルールも少なく、ライブラリも豊富で、Javaのようにブラウザで動くアプリケーションも作成できるそうです。
また、AIが急成長しているので、そういった機能を使ってデータを処理することもできます。
ただし、大規模な開発には向いていないので、大規模システムでは一部のみで使われることが多いと聞きます。
興味がある方は、Python専門の方の記事も参考にしてみてください。
JavaScript(ジャバスクリプト)
僕が実務で使っています!
JavaScriptはWebサイトに動きをつけることができます。
また、スマートフォンアプリの開発もできます(React Nativeなど)。
重要: JavaとJavaScriptは全く別の言語です。名前が似ているので混同しないよう注意しましょう。
JavaScriptの特徴:
- ブラウザで動く
- Web開発(ブラウザで動くアプリ)に必須
- フロントエンド(画面)とバックエンド(データ加工・保管)両方できる
- ライブラリが豊富
難易度: 中
こんな人におすすめ:
- Webサイトやアプリを作りたい人
- 画面の作成に特化したい人
- ブラウザの拡張機能を作りたい人
- いろんな機能をたくさん使いたい人
僕の実体験:
僕もJavaScriptは業務で使用しています。
JavaとJavaScriptを組み合わせて、ブラウザで動くアプリケーションを作成することができます。
JavaScriptも豊富なライブラリを後から追加できる仕組みになっています。
ただし、流行り廃りが早いのも特徴です。最近はどんどん新しい機能やフレームワークが出てきます。
このブログでは、僕が実際に使っているReactやReact Nativeについて、今後詳しく解説していきます!
C言語(シー)
※僕自身は実務経験はありません
C言語はOS開発や組み込みシステム(家電や車など)を得意としています。
また、ゲーム開発にも使われています。
※OSとは: コンピュータを起動した時に動くソフトのこと(例: Windows 11、macOSなど)
C言語の特徴:
- 超高速
- コンピュータの仕組みを深く理解できる
- 難易度が高い
- ハードウェアを直接操作できる
- 手続き型言語でコードが読みやすい
難易度: 高
こんな人におすすめ:
- コンピュータの仕組みを深く学びたい人
- ゲーム開発やロボット制御に興味がある人
- ハードウェアを扱ってみたい人
- OS開発をやってみたい人
C言語について:
僕自身は実務で使ったことはありませんが、C言語は「プログラミングの基礎を学ぶのに最適」とよく言われます。
C言語を学ぶと、メモリ管理やポインタといった、コンピュータの仕組みを深く理解できます。
その後、他の言語(JavaやPythonなど)を学ぶと、「なぜこう動くのか」が分かって、理解が深まります。
ただし、難易度が高いので、挫折しやすいのも事実です。
興味がある方は、C言語専門の方の記事も参考にしてみてください。
各言語の比較表です。

初心者が最初に学ぶべき言語は?
「結局、何から始めればいいの?」
それは目的によって変わります。
とはいえ、目的をいちいち作るのもめんどくさいし、ただ純粋にやってみたい場合もあると思います!
いろんなパターンを作ったので、これを参照してみてください。
パターン1: 何を作りたいか決まっていない
おすすめ: Python
理由:
- 書きやすくて挫折しにくい
- いろんな分野で使える
- 仕事の自動化にも使える
まずPythonでプログラミングの基礎を学んで、興味が出てきたら他の言語に挑戦する。
これが一番確実です。
Pythonは難易度が低いと聞くので、導入からプログラムを書くところまでのハードルが低いと思います。
AIや機械学習といった分野では標準で使われています。
また、僕もこれを機にPythonの講座を今後書いていこうと思うので、参考程度に見ていってください。
パターン2: Webサイトやアプリを作りたい
おすすめ: JavaScript
理由:
- Web開発には必須
- 目に見える成果が出やすい
- フリーランスの仕事も多い
僕もJavaScriptを使って、スマホアプリやブラウザで動くアプリケーションを作ったりします。
また、目に見える画面を動かせるので、他の言語(HTMLやCSS)の導入もやりやすいと思います。むしろ必須になるかと思います。
他の言語を学ぶ都合上、根気は少し必要です!
パターン3: 企業のエンジニアになりたい
おすすめ: Java
理由:
- 大企業で需要が高い
- しっかりした設計が学べる
- 考え方が身につく
Javaは難しいですが、一度身につければ一生使えるスキルが盛りだくさんです。
時にはまどろっこしいと感じることもありますが、それがあることによって思考力や開発力といった部分がかなり向上します。
プログラムをただ作るだけではなく、さらに一歩踏み出したエンジニアになれると思います。
言語選びで失敗しないコツ
「間違った言語を選んだらどうしよう…」
心配しなくて大丈夫です。
プログラミング言語は、他の言語と共通しているものがたくさんあります。
また、1つの言語を習得すると、2つ目は驚くほど簡単です。
料理の基本(切る、炒める、煮る)を覚えれば、どんな料理も作れるようになるのと同じように、1つの言語で基礎を学べば、他の言語への対応は意外と簡単です。
大事なのは:
- 1つの言語を中途半端に学ぶより、1つをしっかり学ぶ
- 最初の3ヶ月くらいは1つの言語に集中する
- 「何を作りたいか」目的を明確にしていく
最初に選んだ言語が「失敗」になることはありません。
すべてが学びになります。
まずはがむしゃらに突き進んでみることが大切だと思います。

皆さんにこれをお伝えしたいです
このタイパの時代には合わない考えかもしれませんが、プログラミングを習得するにはたくさんの時間が掛かります。
すぐに手に入るものではないので、成果をすぐに求めると挫折してしまいがちです。
大体どれくらい時間がかかるかというと、「プログラムを書く」という土台作りまで到達するのに、1日、2日、下手したら1週間なんてこともありました。
焦らなくて大丈夫です。
時間をかける = 理解力が上がる
これは比例しています!
壁にぶつかるほど、誰よりも詳しいエンジニアになれます!!
6. このブログで扱う言語
このブログでは、入門講座やおすすめ書籍などを上げていこうと思います。
僕が実務で扱っているJavaやJavaScriptの講座をアップしていきます。
また、僕もチャレンジしてみたいので、PythonやC言語なども触っていけたらと思います。
JavaやJavaScriptは僕自身が実務で使っている言語なので、実践的な内容をお届けしたいと思います。
次回は、「Java入門 〜最初のプログラムを書く〜」です。
実際にコードを書いて、動かしてみましょう!
まとめ
この記事で学んだことを振り返りましょう!
✅ プログラミング言語は200種類以上あるが、よく使うのは10種類程度
✅ 言語がたくさんあるのは、目的によって得意分野が違うから
✅ 初心者におすすめはPython(何を作るか決まっていない場合)
✅ Web開発ならJavaScript、企業エンジニアならJava
✅ 1つの言語を学べば、2つ目は簡単になる
✅ プログラム習得には時間がかかる – 焦らず、じっくり学ぼう!
まずは1つの言語に集中して、基礎をしっかり学びましょう!
次回は「Java入門 〜最初のプログラムを書く〜」です。お楽しみに!
関連記事
次に読むべき記事
Java入門 〜最初のプログラムを書く〜(12月4日公開予定)
→ 実際にプログラムを書いて、動かしてみよう!
プログラマーになるには? 〜学習ロードマップ〜(準備中)
→ これからプログラミングを学ぶ人へ

